零「なぁ。今のどう言うことだよ!」



零母「聞いていたの…」



零「あぁ。」



零父「そこに座れ。今から、ちゃんと説明するから……」



(零父は警察官です。by.作者)

零父「千沙ちゃんの事故は、可笑しい点が幾つかあったから調べたんだ。そしたら、故意に引き起こされたものだった。
零「はっ?それって!」いいから、最後まで聞け。その事故を引き起きした人物が、千沙ちゃんの両親だったんだ。そして、千沙ちゃんは頭が痛いと親に訴えていたらしくて、一回病院に連れて行ったそうだ。そしたら、異常はなかったから市販の頭痛薬を飲ませていたらしい。その時はまだ、腫瘍はなかったんだ。以上のことから、千沙ちゃんは両親に殺されたもんだってことだ。」



零「えっ、はっ?俺から見ても千沙の家族はあんなに仲良かったじゃん!」