さっきまでボーッとしていたはずの頭が
一瞬で冴えた。
映像のように流れる毎日が
あの時の見てしまったものが
写真のように止まった
漫画の1コマみたいに……………。
私が見てしまったのは……
女の子と一緒に家に入っていく
私には見せたことのないような笑顔をした
創太の姿だった。
その1コマが私の脳内を支配する
そのまま重い体を引きずって
家へ帰って、すぐにベッドに潜った
さっきのが
“夢でありますように”
そう願い、眠りについた
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…