おかゆを温めている時も
食べている時も
私は涙が止まらなかった。
おかゆを食べた後だって。
幸せだな………
幸せすぎて……怖いくらい……。
こんなに優しい人を好きになって良かった
今すぐ会いたい……
外からは、高校生の話し声や笑い声が聞こえてくる。
私は夢中で創太の家まで走った。
頭はボーッとしていて地面が
ぐにゃぐにゃに曲がっていたけど
私は走った。
…………このときに
なんで私は
創太の家に行ってしまったんだろう。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…