木こりの娘はプリンセス?

私が一瞬暗い顔になったのを感じ取ったのか二人は顔を見合わせクレアは優しい笑顔で話しかけてくる。


「サラちゃん家は皆あんな感じで兄妹仲良いの?」


『家は3人兄弟で一番上がお姉ちゃんで今度結婚するんだよ。

すっごく優しくてなんでも相談し合える仲だったから、

お姉ちゃんの結婚が決まった時は本当にうれしかったなぁ。

結婚式の時は私が付添い人をやるんだよ。結婚式楽しみだなぁ!!』

「お姉ちゃんがいたのかぁ、お姉ちゃんもやっぱ美人なの?」

『美人だよ、超美人!!

亜麻色のストレートロングで、色白で目パッチリの文武両道美人だよ。』


「サラちゃんは本当にお姉ちゃんの事が好きなんだね。

兄妹の紹介でそんなに興奮する子ってあんまりいないよね。」


「お姉ちゃんの結婚式っていつなの?」


『6月だよ、Junebrightだから天気が心配何だよね。』


「そっかぁ、でも大丈夫だよ。雨が降ったとしても魔法でスクリーンを作れば濡れないじゃん。」

まぁね、なんて言いながらお姉ちゃんの結婚式の話から自分の結婚式ならどうする?なんて話に変わって行って私たちのガールズトークは全く止まる気配は無かった。


ずっと色んな話をしていたんだけど、なんだか部屋の中が暗くなってきた感じがして窓の外を見るともう夕方になっていた。


「もうこんな時間かぁ、そろそろ帰るとするか。」


「そうね、サラちゃんはご飯の準備もあるだろうしもう帰ろう。

長々と話し込んじゃってごめんね、また月曜日にね。」


『お土産ありがとうね、バイバーイ。』

私は手を振って二人を見送るとキッチンに行って夕飯の準備をし始めた。