木こりの娘はプリンセス?

重臣たちの対応と違い王室内の人間、特に王妃様は今までの生活を不憫に思い、また王の子供は皆等しく自分の子供と言う考えの持ち主で突然現れたウィルに対してもいつも温かく接してくれていたという。


剣を握ったことのないウィルだったが、農村育ちで持ち前の体力のおかげで訓練をすればするほど、兵士としての才能を開花していったため、17歳の時には第3王女グレース様の近衛兵となり後に隊長まで務めるようになったのだ。


グレース様付きの侍女をしていた、リリーと大恋愛の末結婚に至ったのは別の話。


そんな経緯があったのでグレース王女からサラを預かることになったのだが・・・


自分の娘として大事に育ててきたサラを息子のルイスに取られた時にはどうなる事やら。



「まぁ、ともあれルイスとサラの恋は前途多難だな。」