木こりの娘はプリンセス?

「母さん、サラの事で話があるんだけど。」

「なぁに~あらルイス久しぶり、ちょっと見ない間に男前になったんじゃない!?」

「サラの事で聞きたい事があるんだ、サラが使っている精霊魔法なんだけど・・・」

「また、倒れちゃったの?」

「なんでわかるんだ?やっぱり魔法を使うには代償が必要なんだな。」

「う~ん、確かにルイスの思っている通りなんだけど、そんなに心配する必要はないわよ。」

「なんで!?自分の子供じゃないからそんな事が言えるのか?」

「そんな訳ないでしょ!!バカな事言ってるんじゃないわよ。

この世の者の寿命は魔力に比例するって事ぐらい知ってるでしょ?

元々サラの魔力は世界中探しても匹敵する人がいないほど、とても大きな魔力を持っているでしょ。

精霊たちもその事を知っているから契約をしたし、魔法を使わせているの。」

「じゃぁなんでサラは倒れたりするんだよ。」

「今は魔力の封印をしていて、封印から漏れた魔力を使っている状態でしょ、今は仕方がないのよ。

だけどそろそろ封印の力も弱くなってきてるから、解放の準備をしようって魔王からも言われてるのよ。」

「何にも問題はないって事なのか?」

「うん、大丈夫よ。ルイスは何も心配する必要はないわ。

ただ、サラの魔力を解放するにあたって、いきなり大きな力を制御するのは厳しいだろうから魔王も色々考えてるらしいのよ・・・」

「まぁ考えてくれているならそれでいいけど。」


俺はどこか釈然としないが納得して寮に帰ろうと思ったんだけど・・・