俺は精霊にまつわる本を片っ端から読んでいく。
昔の研究者が残した本などを徹底的に読んだが、実際に精霊に会い契約をしたなどと言う記録はどこにもない。
俺は積み上げられた本を眺めながら、一番下に置いてある妖精とお姫様の冒険のおとぎ話が載っている絵本を手にする。
この絵本の内容は昔々の言い伝えが元となっていたはず。
ただの昔話が本当であるなんて事は滅多になくて、ただの作り話である事の方が多い。
パラパラとページを捲っていくと子供の頃に聞いた物語を思い出す。
「昔々、ある所にとてもお転婆なお姫様がいた。
お姫様は一人娘で将来は女王として、国を治めなければいけない、王女様だった。
子供の王女様は城から抜け出してはいろんな所に遊びに出かけ、王様を困らせていた。
いつもは夕方になるとお城の兵隊がお姫様を探して城に連れて帰る。
いつもはそうだったのだ。
ある日の事、どこを探してもお姫様を見つけることが出来ない兵隊は、人々が絶対に近づかない魔物がいると言われている森の中へ入ってみることにした。
どこを探しても、どんなにお姫様の名前を呼んでも返事がなく、森から出ようとしたその時のこと。
兵隊の目の前が眩く光、前が見られないほどの光に兵隊はビックリした。
次の瞬間目の前には、背中に羽を付けた精霊と手をつないでいる王女様が現れたのだった。
王女様は精霊に助けてもらったの。と言うと妖精に別れを告げ兵隊と一緒にお城に戻って行った。」
昔の研究者が残した本などを徹底的に読んだが、実際に精霊に会い契約をしたなどと言う記録はどこにもない。
俺は積み上げられた本を眺めながら、一番下に置いてある妖精とお姫様の冒険のおとぎ話が載っている絵本を手にする。
この絵本の内容は昔々の言い伝えが元となっていたはず。
ただの昔話が本当であるなんて事は滅多になくて、ただの作り話である事の方が多い。
パラパラとページを捲っていくと子供の頃に聞いた物語を思い出す。
「昔々、ある所にとてもお転婆なお姫様がいた。
お姫様は一人娘で将来は女王として、国を治めなければいけない、王女様だった。
子供の王女様は城から抜け出してはいろんな所に遊びに出かけ、王様を困らせていた。
いつもは夕方になるとお城の兵隊がお姫様を探して城に連れて帰る。
いつもはそうだったのだ。
ある日の事、どこを探してもお姫様を見つけることが出来ない兵隊は、人々が絶対に近づかない魔物がいると言われている森の中へ入ってみることにした。
どこを探しても、どんなにお姫様の名前を呼んでも返事がなく、森から出ようとしたその時のこと。
兵隊の目の前が眩く光、前が見られないほどの光に兵隊はビックリした。
次の瞬間目の前には、背中に羽を付けた精霊と手をつないでいる王女様が現れたのだった。
王女様は精霊に助けてもらったの。と言うと妖精に別れを告げ兵隊と一緒にお城に戻って行った。」
