アンナが食べ終わるまで、私とクレアはパーティーのはどんなドレスを着ていくのかと言う話題になった。
クレアはライラック色のプリンセスラインのドレスを着て行くみたい。
レースが重ねてあって、子供の時に書いた絵本の中のお姫様みたいなドレス、昔っから憧れてたんだって。
『私のはダークグリーンのシンプルラインのドレスなんだ。
ウェストの所がキュっと絞ってあるから今はダイエット中だよ。』
「じゃぁ、結構大人っぽいドレスにしたんだね。」
『でもアンナのドレスの方が素敵かな?』
「二人で選んで、あれだけ試着させればね・・・店員さんもノリノリで着替えさせてたし。」
『アンナはスタイルもよくて背も高いでしょ。色々着させたくなっちゃうんだよ。』
「『ねぇ~!!』」
私たちは息もぴったりに言う、そんな私たちをアンナは横目でちらりと見る。
「本当はあんなに試着しなくても良かったって事?」
「違うよ、どれもこれもあんなに似合いすぎて、なかなか一つに決められなかっただけよ。」
『そうそう・・・』
「フ~ン・・・チョコレートパフェ一つ追加。」
『はぁ~!?』
もう私はあんぐりと空いた口を閉める事が出来ない。
本当に今月のお小遣いが無くなっちゃうよ・・・
クレアはライラック色のプリンセスラインのドレスを着て行くみたい。
レースが重ねてあって、子供の時に書いた絵本の中のお姫様みたいなドレス、昔っから憧れてたんだって。
『私のはダークグリーンのシンプルラインのドレスなんだ。
ウェストの所がキュっと絞ってあるから今はダイエット中だよ。』
「じゃぁ、結構大人っぽいドレスにしたんだね。」
『でもアンナのドレスの方が素敵かな?』
「二人で選んで、あれだけ試着させればね・・・店員さんもノリノリで着替えさせてたし。」
『アンナはスタイルもよくて背も高いでしょ。色々着させたくなっちゃうんだよ。』
「『ねぇ~!!』」
私たちは息もぴったりに言う、そんな私たちをアンナは横目でちらりと見る。
「本当はあんなに試着しなくても良かったって事?」
「違うよ、どれもこれもあんなに似合いすぎて、なかなか一つに決められなかっただけよ。」
『そうそう・・・』
「フ~ン・・・チョコレートパフェ一つ追加。」
『はぁ~!?』
もう私はあんぐりと空いた口を閉める事が出来ない。
本当に今月のお小遣いが無くなっちゃうよ・・・
