岸真凛は俺の腕のなかでまたアホ面をしていた
そのあとこいつはでっかい声で叫んだ






「ってえーーーーーー!?」







まあそうなるわな…いきなりさっき知り合ったばっかの人に彼女宣言されたんだからな






俺も無意識にこいつのことを彼女って言ってしまった。俺はこいつに会ってからなんか変だ






まさかこのことがきっかけでお前と関わることになるなんて俺はまだ気づいていなかった








これが俺と真凛の出会いだった