彼は走り終わってから
「ほんま、ごめん!!」
少し俯いていった。
「いや、大丈夫やて!
しゃーないわ!足もつれたんやろ?
若干、アイツに引っ掛けられた感じやし?うん」
少し明るくお調子者男子が言う。
私は彼が悔しそうな顔でグラウンドを見ているのを見るのが辛くて
少し離れた外部の部室の前に来た。
あぁ...なんで負けたのにあたしは
若干舞い上がってるの...。
夜にメールをする話題ができたから?
もー、あたしはアホか!
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