142センチの恋


「亮ちゃんはどうして萌理ちゃんと付き合えたの?」



「別れて傷心なとこ狙った」




「うわっやるねぇ…」




「なんかまだ直矢のこと引きずってる感じはすんだよなぁ…」



「今でも?」



「本人は違うって言ってるけどさ、なんかな…

 ま、俺はそれでもいいって言ったから

 仕方ないけどな」




「そのうち亮ちゃんのこと100%好きになるよっ」



「サンキュ、がんばってみる」




亮ちゃんからいくら萌理ちゃんのこと聞いても


もう胸は痛まない



むしろほほえましくなる





9年間の想いはいつの間にか友情に変わっていったのかもしれないね