彼氏殺人計画

それは正解だった。


そうでなかったら私はノートの方を冷静に見れなかっただろうから。


もちろん、普段より大分、冷静ではなかったけど。

お姉ちゃんの、最期の言葉。
それも私に書いた。


お姉ちゃんが自殺した時、遺書は出なかった。

これは遺書…なのだろうか?


『亜美、これを見つけてくれてありがとう。私が死んでどれくらい過ぎましたか?すぐ?ずーと、後?それとも、引き出しが売られちゃって、誰か違う人が読んでるのかな?とにかく、亜美が読んでいるとこを願います。』



お姉ちゃんのちょっと斜めの字。


止め、はね、のしっかりした字。