また同じ一日が過ぎ、雅美と遊ぶ日になった。住んでいる所は都会でもなく田舎でもない、なんとも中途半端な所だが、二年ほど前にショッピングモールができ、遊ぶとしたらそこで買い物をしてご飯を食べるという流れができた。
「マナー!ごめん遅くなっちゃった。」
「大丈夫、私もさっき着いたから。じゃ、行こう!何を買い物するの?」
「んとね、子ども服。男でも女でも大丈夫なように黄色で揃えてたんだけど、男の子で確定みたいだから青色も欲しいなぁと思って。あとはオモチャとかかな!」
雅美は楽しそうにはしゃいでいる。赤ちゃんに会えるのを心待ちにしているようだ。
「分かった。たしか子ども服は二階だよね?」
私たちは子ども服やオモチャを一緒に選んだ。男の子と分かって気兼ねなく選べるから、どんどんカゴのなかへ品物が入っていく。
「よし、こんなもんかな!」
「ちょっと買い過ぎじゃない?このオモチャなんて三歳からって書いてあるし。」
「いいのいいの。今はおかげ様でお店も順調だから、お金あるうちに買わなきゃ!貧乏になってからじゃオモチャなんて買ってあげれないしねー。」
お金あるうちに貯めるのか物を揃えるのかは、その家によるから何とも言えないが、貧乏性の私にはびっくりするくらいの金額の買い物である。
「マナは何買うの?」
「私、新しい下着欲しいんだよね。もう一年くらい新調してないからさ。」
「私も下着買おっかなぁ。胸もおっきくなってきたからちょっとキツイんだよね。」
私は雅美の荷物を半分持って、2人で下着を選んだ。私は決まって白、ピンク、イエロー系を選ぶんだが、雅美は赤や黒など艶やかなコーナーをずっと見ている。
「マナってさ、おっぱい大きいよね?」
背後からいきなり変な事を言われ、思わず持っていた下着を落としてしまった。
「な、なによいきなり。大きくないから!普通だから!」
「いや。大きいは大きいんだけど、形が良いというか位置が高いというか。」
私の胸をまじまじと見ながら顎に手を当てて、ブツブツと言っている。友達に胸を見られるなんて思ってもおらず、私は両腕で胸を隠し少し恥ずかしくなった。
「何バカな事言ってんのよ。ほら、早く選んでお昼ご飯でも行こう。」
私はこの変な状況を早く終わらせたく、笑っている雅美を急かして買い物を済ませた。
「マナー!ごめん遅くなっちゃった。」
「大丈夫、私もさっき着いたから。じゃ、行こう!何を買い物するの?」
「んとね、子ども服。男でも女でも大丈夫なように黄色で揃えてたんだけど、男の子で確定みたいだから青色も欲しいなぁと思って。あとはオモチャとかかな!」
雅美は楽しそうにはしゃいでいる。赤ちゃんに会えるのを心待ちにしているようだ。
「分かった。たしか子ども服は二階だよね?」
私たちは子ども服やオモチャを一緒に選んだ。男の子と分かって気兼ねなく選べるから、どんどんカゴのなかへ品物が入っていく。
「よし、こんなもんかな!」
「ちょっと買い過ぎじゃない?このオモチャなんて三歳からって書いてあるし。」
「いいのいいの。今はおかげ様でお店も順調だから、お金あるうちに買わなきゃ!貧乏になってからじゃオモチャなんて買ってあげれないしねー。」
お金あるうちに貯めるのか物を揃えるのかは、その家によるから何とも言えないが、貧乏性の私にはびっくりするくらいの金額の買い物である。
「マナは何買うの?」
「私、新しい下着欲しいんだよね。もう一年くらい新調してないからさ。」
「私も下着買おっかなぁ。胸もおっきくなってきたからちょっとキツイんだよね。」
私は雅美の荷物を半分持って、2人で下着を選んだ。私は決まって白、ピンク、イエロー系を選ぶんだが、雅美は赤や黒など艶やかなコーナーをずっと見ている。
「マナってさ、おっぱい大きいよね?」
背後からいきなり変な事を言われ、思わず持っていた下着を落としてしまった。
「な、なによいきなり。大きくないから!普通だから!」
「いや。大きいは大きいんだけど、形が良いというか位置が高いというか。」
私の胸をまじまじと見ながら顎に手を当てて、ブツブツと言っている。友達に胸を見られるなんて思ってもおらず、私は両腕で胸を隠し少し恥ずかしくなった。
「何バカな事言ってんのよ。ほら、早く選んでお昼ご飯でも行こう。」
私はこの変な状況を早く終わらせたく、笑っている雅美を急かして買い物を済ませた。
