「先程ご紹介頂きました英語担当の櫻井翔です」
教卓アイドルみたいな王子様みたいなキラキラした人が立っている

クラスの女子が色めき立つ。
はいっせんせぇーと新田さんが手を挙げる
「せんせぇのことしょーちゃんって呼んでいいですか?」
おいおいおい。先生だろ。
と思ったのに櫻井先生コクり。
まじか

だから先生にあんま興味ないや... 多分。

ってえっ?な、何?なんか凄い先生にみられてんだけど私。これは気のせいとかじゃないよ。

とは言え先生はそのまま教室を出ていった。

「かわいいよね。せんせ」
隣に座ってた智くんがいきなり話し掛けてきた。