あの子の涙。


【美歌side】

「音羽 美歌」
「はい」
美歌は小さい声で返事をした。

美歌は不安で不安でしょうがなかった。
人見知りの美歌。
1のAか。。。美歌は1のAになった。
教室に入ると当たり前の事だけど知らない子達ばっか。
新しい世界に1人で飛び込んだけれど、あと一歩が踏み出せない。
美歌はなかなか周りの子達と話せないでいた。
だけど前の席の知夏とは同じ地域出身という事で意気投合した。
あまり今日は話せなかったけど、明日から頑張ろ!!!!