こうして鈴と二人でカラオケしてたら、11時半になってしまった。

「やばいね!鈴は時間大丈夫?!」

「うん!大丈夫だと思うー…」

「じゃあ帰ろっか。」

私の家はこの近くだけど、鈴はここから遠いいからなぁ…大丈夫かなー…

「送ってあげようか?」

「ううん、大丈夫!」


こうして、鈴とわかれて、家でくつろいでいたら、急に周りが真っ暗になって、風も冷たい。ここ、どこ??
暗闇で目が慣れてきた。見渡すと学校みたいだ。私の他にも、希美、鈴、夢介、侑生、伊勢先輩の6人がいた。私、鈴、以外みんな寝ていた。

「鈴、大丈夫?!帰れた?」

「うん。大丈夫。里奈は?!」

「私は大丈夫だよー」

「ならよかった。ところで、みんな起こす?」

「んー…そうだね」

「何が始まるんだろう。」

「あの噂のやつじゃない?」

あぁー。噂って、あれか。
・12時になったら、学校に呼ばれる。
・みんな起きてそろったら、携帯にメールが届く。
・6人ひとりひとりに違う命令が届く。
・その命令を実行する。(同じ命令の人は同じ命令の人と行動する。)
・実行中は、少女に注意。(少女は6人を殺しにくる。)
・殺されたら、明日の朝になる。

「あぁー。確かに。じゃあこれから命令が届くってこと?」

「そうじゃない?」