「希美~鈴~ご飯食べよー。」
私はいつも通り二人を誘った。
「いいよー」

私はいつも一緒に、
屋上でお弁当を食べていた。
今年からは三人ともクラスがわかれて、
悲しんでたけど、クラスちがくても仲良しだ。部活も同じだし。

「里奈ー今日もお弁当多いね~。」
「確かに~」

希美も、鈴もそういうけど、
私的には少ない方なんだよね。

「ねー里奈、好きな人だれ?」
「あ~気になる!」

はぁ~でたでた希美の恋バナ…一度
言われると誰にも止められないんだよね。

「秘密~誰にもいってないんだから!」
「えー。ケチ~」

「うるさ~い。そういう希美はどうなの~?」

「うち?うちはね、伊勢先輩と付き合ってるんだよ~♡えへへ~♡」

「えっ?いつから彼氏が~?」

「昨日告られた…!」

あぁ~いいなぁ~彼氏か…どんな人だろう

「今日一緒に帰るんだ~♡
だから、今日一緒に帰れない!」

「いいよ~」

「おっけ!」

「あ!二人ともごめん~伊勢先輩からメールだ。今すぐオレの教室きて!だってごめんー行ってくるわ」

「ねぇねぇ!里奈!帰りさ、希美のあと、ついていかない?伊勢先輩っていう人見てみたい!」

確かに~顔しらないしね~たまには
いいかも?!

「そうだねー。」

私はそう返事しておいた。

「あ、チャイムなったーじゃあ私移動教室だから行くね!」

「うん!」

あーそういえば私も移動教室だったー笑
急いでいかないと…めんどー…