この男のせいで今日は1日伸びて、予約していた日になった。

「ぷはあ...。」
この為だけに生きているようなものだ。パイプかなんだか名前は忘れたが、
私は煙を吐き出すときが好きだ。
そう言えば、都では、疫病が流行っているそう。
まあわっちには関係ないのですけど。

でも、なぜか、嫌な予感しかしない。

「ごほごほ。」
華「凜ねえ様?」

このかた凜お姉さまは、何かと惚れっぽい。
だから、あたしがささえないとヤバイくらい。
でも本当は凜ねえにあたしが恩返しをしている。