偶然だが、今まで女の子しか受け持ったことがない。


だから動揺した。


次も女の子だろう!となぜか確信があったし、男の子とあまりにも関わりがない私はどう接したらいいか分からない。


歳も全然違うし、相手は子供なんだけど、緊張する。


「明日から、よろしくね!」


こうして、遠藤家に派遣されることになった。