「陽菜、あれはヤバい、ほんと。ううううううううううううああああ」 「ちょ、あゆちゃん。落ち着いて!」 あゆちゃんは昔から、イケメンが大好きで、イケメンを見つけたら軽く発狂してしまう。 あゆちゃん曰く、仕方がないらしい。 今回はちょっとその気持ち、分かるかも。 あゆちゃんをしばらく宥め、ふと、彼を盗み見てみる。 携帯を見て伏せられていた目が上がり、 彼と、視線が交わったような気がした。