いつの間にか
立っていたのは
暗闇で
怖くて
悲しくて
辛くて
寂しくて
一歩も動けなくなっていた
ただ、そこに立っているだけ
ただ、そこにいるだけ
ただ、そこに生きているだけ
それは、生きている価値っていうのを
分からなくさせて
また、動けなくなる
考えても考えても
頭のなかの
ボクが
叫んでる
「君はなぜここにいて
生きているの?」
また、混乱するよ
生きたいって
思える瞬間がないんだ
生きてるって実感がないんだ
自分の存在ってなんだろ
自分が生まれたのはなぜだろ
自分はなぜ‘‘ココ’’にいるのだろ
それがわかる人は
きっといないだろう
また、謎という闇が
襲ってくる


