泣き虫な私には…

放課後…

「ただいまー」

ま、誰もいないけど

部屋着に着替えて、と
愛しいポッキーちゃんたーべよ


……

目の前が歪む

「まただ…。」

頬に雫が伝う

「うぅ…」

なんで、こんなことになっちゃったのかな


いつもいつもいつも、一人ぼっち

こんな自分を誰も助けてくれない

一日に何回ないたら気が済むの

泣き虫な自分も嫌い…

自分のすべて嫌い

「はぁ..」