数時間後

「「「お邪魔しまーす!」」」

「こっちー!」

「家でけぇな。」

「んなことない。むしろ小さい。」

「いやいやいや。どう見てもデカいでしょ。」

「はいはい。エレベーター乗って」

「家にエレベーターあるんだ」

「まぁね。」

ポーン

「キラキラした扉があるからそこに入って」

「キラキラって何処にあるかも分からないのに…って結構分かりやすかったな。」

「あぁ。ここだけすごく目立つな。」

「だな。」

「入らないの?」

「「「入る!」」」

ガチャ

「3人とも来たよー!」

「桃羽!!」

「柊羽!!」

「何か感動の再開みたい。」

「「「そうだな。」」」

「んと、これから何をしましょうか…。」

「んー。どうする?」

「どうする?」

「どうすんだー?」

「桃羽~!」

「柊羽~!」

「そこのバカップル!何か決めろ!」

「うち思ったんだけどさ」

「なんかいい案あるの!?桃羽!!」

「まぁねぇ。王様ゲームゎどぉ?」

「「「「「いいねぇ!」」」」」

「ところでくじとかどうすんだ?」

「それゎうちに任せて!」

「るいちゃん任せた!」

「おぅ!んと、じぃゎ…005っと」

プルルルルルル

(どうしました?お嬢様?)

(あぁ、じぃ?お父さんがよく使ってた王様ゲームのくじってまだあるかしら)

(はい。ありますよ)

(じゃあ、それを6人分だけ持ってきて下さる?)

(かしこまりました)

(ありがとう)

「じぃが持ってきてくれるって!」

「「「「「おぉー!」」」」」

コンコンコン

「入って」

「失礼致します。くじでございます。」

「ありがとう」

「失礼しました。」

「早速やろーぅ!」

「「「「「おぉー!」」」」」