ピピピピピピピピピピピピ

ぐぁぁぁあ!ガシャン

朝からピピピピピピピピうっせーょ!

黙れー!そして寝させろー!

ガチャ
「なっ!?何おかーさん!ノックぐらいしてよ!」

「あっ!ごめーん!忘れてたー!」

「この野郎๛(º言º)」

「ガチごめんって。とりま殺気しまえよ。」

「へぃへぃ。」

「んで、何の用?」

「あのね、羅虎 rito と相談したんだけど琉依愛 ruia にゎ高校に行ってもらおうと思うの。」

「は?高校!?族と高校2つやれっつーのか!?」

「やって・・・くれるわよね?黒笑」

「や、やりますとも。」

こんな時に神龍 zinryuu の元総長の力発揮するなよー!

「んで、高校の名前ゎ?」

「竜玉 ryuugi 学園よ!」

「竜玉ね・・・って、竜玉!?何でよりによって竜玉なの!?何で他の族がいっぱいいる竜玉なの!?おかしいおかしい!」

「そこを耐えて!変装ゎしなくて良いわ!琉依愛耐えて!頑張れ!応援してるゎ!」

「この野郎๛(º言º)はぁ・・・制服ゎどこ?」

「その紙袋の中よ!」

「これ?随分重いですね。」

ガサガサ

せ、制服おしゃれすぎでしょ!黒色がテーマカラーかな?真っ白なブレザーに金のボタン、ワイシャツで黒のリボン、黒のスカート・・・
ん?これってタトゥータイツじゃん。
可愛い!お母さんセンスあんじゃん!それにニーハイブーツ・・・走りにくそう。

「お母さんスカート採寸したでしょ?」

「何で分かったの!?」

「お母さんならスカート太ももの半分ぐらいまで短くするんだもん!」

「ぁら!もぅ時間ね!早く行きなさい!遅刻するゎょ!」

ガチャ バタン

「・・・え?時間ゎ・・・8時30分・・・」

「イーやぁぁぁぁぁぁァ!バイク乗ってくしかねーじゃん!」

「もぅっ!」

ブルンブルンブルンブルン

ブーン

「遅刻するかも。転校初日に遅刻って。」