「はいついた、俺が先に入って何分後かしたら呼ぶから入って来て」
『「はい」』
雅と声がそろった。
ガラガラガラートン
ドアを開ける音…
イエーーーイ!!
大きな歓声が廊下に響く
「静にしろー!」
先生が言う
「ちっ!センセーかよ」
「つまんねー」
「そこ!つまらんとはなんだ!」
先生が怒る
「それは別として、じゃ新しい生徒を紹介するぞ。入ってきていいよ」
ガラガラー
ドアの開く音につれ…
イエーーーイ
また大きな歓声が響く
「じゃ、名前をいって」
『えっ、あっはい』
急に問われた私は戸惑った。
『えっと、はじめまして私は、笠城雛乃です。これからもよろしくお願いします。』
「はじめまして私は、樂上雅です。よろしく!」