「きゃー！！マジー！ねー！雛乃ヤバいヤバい見て見てちょーヤバい」
『もー、何ー、雅、はしゃぎすぎ！もしかしてKINGクラスだったとか？』
私は半信半疑のまま雅に聞いた。
「そうなんだよ！私達！」
『私達じゃなくて私でしょう、まったくごまかさないでよー』
「いや、雛乃もだよ」
えっ！と思いKINGクラスの名前表を見た…
そしたら、名前表の七番目に…私の名前が…てっ！
えぇぇぇぇぇっ！
えっ！どっどどうして!?なんでー!!嘘だよこれ！
「では皆さん新しいクラスに行って下さい。」
先生が生徒に呼びかける。
「ほら！雛乃、クラスに行こう！ほら早く早くー」
と、私は雅に手を引かれた。
『う、うん』　
また、私は半信半疑の状態のままクラスに向かった。