「浩太、どこいってたんだ…って顔色悪すぎ」


「ほっ……さ…」


あまりしゃべれない口で言葉をはっした。


そのまま倒れこむ。


「はい、痛み止と、あっそれ、至急もってきて」


僕を病室に抱っこして持ってく。


「おぃ、しっかりしろ…」


すぐに部屋は機械だらけになっていく。


「よし、服あげるぞ…」


モニターと、繋がったのか、音が鳴る。


「刺すよ…」