私の好きな人 私を好きな人

『ハナー、初心者マーク、取れたんだって?』


私は店長から聞いて、すぐスタッフルームで休憩中のハナのところへ行った。


『あ、新谷さん。お疲れさまです』

にっこり笑うハナは男の子なのに、ほんとに、かわいい。

『新谷さんのおかげです』


でもって、かわいいこと言う。


『もっともっと頑張って、新谷さんの右腕になりたいです』


…もう連れて帰っちゃおうかな。


『ハナー』


私はハナのツンツン頭をなでなでする。


ハナは嬉しそうにはにかんだ。