「面貸しな」 古風なヤンキーのお言葉と共に クラスが静まる。 えっと、 お昼休みだから、マミちゃんと ご飯をたべてそれで、 この美人姉さん。 でもなんか私に怒ってるみたい。 「あ、あ、アムちゃ...」 「ちょっと行ってくるね」 おびえるマミに微笑みかけて 席を立つ。 本当は私も非常に怖い。 クラスのあちらこちらからは 「達者でな」「じぃちゃんに会ったらよろしく」だとかささやかれてて不愉快。 なになになに。