Lemon Chocolate



そしてその黒い笑みを浮かべた彼は
眼鏡を外して私に近づく。


「な、なに...」


そして、手首を掴まれたと思いきや


「ちょっ、うわっ!!」


ドサッ


近くにあったソファーへ押し倒されてしまった。


「ちょっ、なっ、んんっ!」


「しー」


口を出ておさえられてしまったので
上手く言葉が出ない。


なんなの?


そして、その悪魔は私の耳元へ
口を近づけて言う。


「お前、援交してるだろ」