「それ、誤解。
あの星、.....見てただけだから。
それにしても自殺って..春輝さん
面白ろすぎでしょ。 」
自殺じゃないってのは本当か。
でも、見てただけってのはぜってー嘘だ。
顔が笑えてねぇ。
何でそんな顔をする?.......
俺が変えてやりたいと
何故だかそうおもった。
「そうか、俺でいいなら力になる。
それに...........春輝でいい。」
【 琉羽香side 】
何で.....そんなこと言うの?
まるで...........全て知ってるかのように.....
何故だろう、今すごくドキドキする。
「じゃ、じゃあ春輝ね!ありがとう!
でも、今は必要ない。」
何かを察してくれたのか、これ以上は
聞いてこなかった。
その時の春輝の表情は暗くてよく
見えなかったけど、多分悲しそうな顔
をしてたと思う。
それから、私たちは他愛もない話をして
帰ることにした。
家のこともあまりばれたくなかったから