彼は目を見開いた。

「ほぉ....お前面白いな。
でも、お前もだろ?」

逆に私が目を見開いてしまった。

「うん、そーだよ。
外面いい方が便利だからね。」

いつもの声のトーンでしゃべった。

「お前、名前は??」

んー、この初対面の男の人に
名前を教えてもいいのだろうか。

チラッと彼を見てみる。

...何だい、その優しい目でみるビームは。
くそぅ、負けたぜ(笑)
信じてみることにしよーう!!!

「...桐谷 琉羽香。-kiritani ruuka-」

「フッ...いい名前だな。」

ドキッとしたのはきっと気のせいだろう。

「俺は、東城 春輝。 -toujyou haruki-」

へええ、どうでもいいけど(笑)