ザザーン......ザザーン.....


海。やっぱりここが1番おちつく。

パパとママとの思い出の場所.....

今日は星が一段と輝いて


「綺麗.....」


この一言が自然に出た言葉だった。


昔、お兄ちゃんに聞いたことがあった

『ねぇ、お兄ちゃん!
パパとママとはもぉ、会えないの?』


『いいか、るう!パパとママはもぅ、
この世にはいないんだ。でもな?
空に輝く星となって俺とるうのこと
見守ってくれてんだ!』

『しょっかー。
だからお星様はきれいなんだね!』


........お兄ちゃん何処いるの?

...パパ、ママ教えて?


私は座ってた堤防に立って

そっと..... 手を伸ばした、その時だった


グイッ!!

え!?!?!?!?!?!?


「.........何してるの。」

え、はいいい??

「......何..って???なんですか?ニコッ」

私はいつもより少し高めの声でいった。

「//////...死んでどうするの??」


あ、今話が繋がったよ。
勘違いしてるんだ、この人。それより...


「嘘っぽい笑顔ですね!
逆に怖いですよぉ?(笑)」