鈍感女へ アイラブユー



紗江には絶対に勝てない気がする…



「よろしくお願いします…」



私が頭を下げると紗江楽しそうに
まだある授業準備を始めた



*・゜゚・*:.。..。.:*・・*:.。. .。.:*・゜゚・**・゜゚・*:.。

授業が終わってみんな帰る準備をし
次々と出て行った


「せりな〜カフェ行くよ〜」



「ちょっ…待ってよ〜」


張り切って教室を出て行った紗江を
私は急いで追いかけた