「もうすぐ・・・時間です・・・・。」 ルラリラさんが悲しそうな目でそう告げた。 「わかりました。もう少しまってもらってもいいですか?」 黙ってうなずくルラリラさんを見て、葵のほうへ向きなおした。 「これ・・・葵にあげる・・・。」 そういって私はペンダントを差し出した。 「え、でも・・・これ・・・・。」 「いいの。これからは葵が守って? お父さんと、私が生きていた証。それから、お母さん。」 「・・・・・・!!」 「守るもの、たくさんあるけど、葵ならきっと守れるから。」