「わかったでしょう?あなたが事故に遭ったってことが・・・」
「・・・・・・・・」
私は、口を開いたが声は出なかった。
ただただ涙だけがこぼれる。
やっと出た声で疑問に思っていたことを聞いた。
「私は・・・どうなるの・・・?」
ファルバは黙って自分の時計を差し出した。
7時間30分と書いてある。
「これは、あなたの生きていられる時間。
これが0になるか、3つ目の願いが叶った時点であなたはこの世から消えます。」
「なっ・・・・・!!」
「私達は、あの世からの使者。
突然、なくなる方にこの世でやりたかったことをやらせてあげるのが仕事。
あなたのお父さんは、私が担当でした・・・。」
「だから・・・あのとき・・・」
肩をびくっとさせたルラリラさんを思い出す。
それで、私にばれるなって、ファルバを怒っていたんだ。
絡まっていた糸がまっすぐになっていくような気がした。
「どうしますか?さくらさん。
残り7時間半生きるか、願いを叶えるか。
あなたには選ぶ権利があります。」
この話を聞いている間、ずっとわたしがやりたいと思っていたことが
1つだけある。
だから。
「わたしは・・・・・」

