「え?」 「あなたは、今朝、事故に遭ったんです。」 「だから、私事故になんて・・・」 「あなたのその部分だけの記憶を消さしてもらいました。」 そういって、ルラリラさんが私のおでこに触れると、 「あ、あぁぁぁぁぁ・・・」 そのときの記憶がすべて戻ってきた。 トラックのライト、鳴り響くクラクション。 すべてがスローモーションで動いた、あの一瞬。 薄れゆく意識の中で必死に呼んだ2人の名前。