「あら、ペンダント?」 紙袋から取り出したのは月の形をしたペンダント。 「はい・・・。私の宝物だったんですけど、壊れちゃって」 「宝物?」 ルラリラさんは不思議そうな顔をしている。ファルバも。 無理もない。これは少し高いけど宝物というほどではない。 でも、私にとっては特別なもの・・・。 「はい。少し・・・聞いてくれますか?」