「お待たせしました。」 こちらへ歩いてきたルラリラさんはあの優しい顔で、 さっきの声なんて想像できないほどだった。 「どこへ行きましょう?」 「んーと、そこの店!!」 いつもかわいいなぁと思ってるけど、買えないお店。 中に入るとかわいい服が視界いっぱいに広がっている。 「かわいー!!」 私は、夢中で服を見始めた。