3つ目の願い事



「お待たせしました。」


こちらへ歩いてきたルラリラさんはあの優しい顔で、

さっきの声なんて想像できないほどだった。



「どこへ行きましょう?」


「んーと、そこの店!!」






いつもかわいいなぁと思ってるけど、買えないお店。

中に入るとかわいい服が視界いっぱいに広がっている。




「かわいー!!」



私は、夢中で服を見始めた。