僕を見つめる君は

第三者のような

するどい目をしていて


思わず目をそらしてしまう





僕の反対側の世界を生きる君と

見つめ合ってしまったのだから





君はもっと幸せそうな目をしているはずなのに






不幸な星のもとに生まれたのだろうか


それとも






僕は案外幸せなのだろうか