「里鶴ーおはー」
琥珀ちゃんが眠たそうに登校してきた。

そのうしろには憂朶が髪の毛をいじっている。

「おはよおぉ!二人ー聞いて聞いて♪」

「「ん?」」

そして旅行のことをはなした。

「たのしそうじゃーん」
琥珀ちゃんは目が開いてないがそういった。

「えー楽しみ♪津田くん話したことなかったしいいかもね♪」

「うんうん♪」

憂朶と私は上気分だ。

それにたいして...琥珀ちゃんは...

「めっちゃたのしそーてか日にちきまったー?」

だるそーに聞いてくる。