あれから三週間。

毎日校門で待ってくれていた三門。
一緒に当校はできなかったけど毎日幸せだった。


足もなおってギブスがとれた。

「里鶴ー!おはー」

「三門ーー!久しぶりに一緒に当校できるね」

「おう///」

「乗れよ」
「うんっ!」


「ふわああぁ~風きもちぃいいいー」

「だな...!あっそーだ!」


「なぁにぃーー?」
声を大きくしてしゃべる。

「あのな!おれのじいちゃん別荘もってて、そこみんなで泊まりにいかね?」


「えっ!やったああああ♪たのしそぉ!」

「俺と里鶴と貝塚と真田と津田でいくけどいい?」


津田...ああ!学級委員で面白いけいの
津田 音緒(つだ ねお)くんだ。