「三門がいないと寒い...お願い...もうちょっとだけ一緒にいて...」



「わーぁったよ。しょうがない...照れ屋さんの里鶴のためなら?」

「あはは...って照れ屋さんじゃないってばあぁぁあああ!」

「はいはい。てかいい加減里鶴の方向かせてくんね?」

「ごめん...」

抱き締めていたての力を弱め、三門と離れようとした。



「だーめ。」


手首を握られたと思えばすぐ密着する。

「足痛いんだろ?さみーんだろ?俺に寄りかかっとけ。」

「ありがと...///」


このときは足の痛みなんか消えていた。

三門暖かさのほうが大きい。

三門がやっぱり大好きです。



「みーかどーーー!おーまたせーーー!」



「あ...姉ちゃん来た。じゃあまたなっ♪」

「ありがとう...///」


手を振り、右足を引きずりながら三門のお姉さんの車まで行った。