「里鶴どうした!ベットになんかはいって...具合悪いのか?」


心配そうに見つめてくる三門。

「うううん。足捻挫っぽいのしちゃって...どじだよねーまあ大丈夫大丈夫w」


ギュッ


「み...かど...?」

「足とか本当に大丈夫なのかよ...俺本気で心配してんだからな...」

「心配かけちゃってごめんね?右足首やっちゃって...試合当分でれない...」


ん...?

「そーいえば!三門はなんでここにいるの?」

「バレーの試合なんだよ。滑り込んでボールとったせいで摩擦...あんど
 身が見える...」

「大丈夫?滑り込んでまでってがんばったんだね♪」

「おう...!」

「あ...!あたしどうやって帰ろう...」

「今日はお母さん夜までいないしお父さん出張だし...」

「いま夕方か...ちょっとまってろ。」