「琥珀ちゃん~ご飯たべよお」
「ああ...うん」


モグモグ


「うわーやっぱ白ご飯おいしいわあ~♪」

「ねえ里鶴。」

「ん?」
「あのさ...なんか困ってるなら相談してよね!」
「え?」
「最近。沢本にやたら気をつかってるみたいにみえるの。」

「なんかあった?」

「うん...実は最近沢本君といたら顔ちゃんと見れなかったり
 ドキッってなるの...どういうことなのかな...」

「うふふ♪それはね里鶴。

      恋っていうの」

「恋...あたしが...恋した...」

「いつでもうちに相談してね♪」

♪キーンコーンカーンコーン♪

「じゃっいこっ♪」


教室に戻ると沢本はどこかにいっていた。

「あたしが...沢本君に...」

(キャーーー///どうしよう...初恋///)

湯澤 里鶴。15才。初恋しました!