「そんなことどーでもいい。」

「もうかえるじかんだし、湯澤...いや里鶴。帰るぞ。」

「あたしは琥珀ちゃんとかとかえるの...」

「は?無理。俺のもんだろお前は。いくぞ。」

手を無理矢理握った朝井くんは私を引っ張ってそとへ出た。




「沢本やばいんじゃない?里鶴とられちゃうよ。」

「っ...」



外では...


「ちょっと!いい加減にしてよ!」
手を振り払った。

「んだよ...」

「っ私は三門と付き合ってるの...」

「今日から俺のもんだろ?」

「ちがうって!そんな強引な人嫌いだから!」

そういうと里鶴は走って帰った。