「ああ...もうすっかり夜だね...」

三門といるだけで普通の夜が輝いている。



「あのカフェにはいるか」


そして私たちはカフェにはいった。


「俺の好きな席があるんだ。いこっか。」

わたしの手を引っ張り、ガーデンテラスにある席へ向かった。


「ここ。星キレイだろ?」


「うん...最高にきれい...始めてみたよこんなキレイな星。」

「ははは」

三門は嬉しそうに笑った。

「里鶴。これさっき買ったやつ。里鶴ににあうとおもって買った♪」

そして私の後ろに回ると包装紙をとり、箱からあるものを出した。

そして私の首もとにつけた。

「ルビーのネックレス?」


「おう...」