青春恋模様

「里鶴...帰るぞ」
「うっっうん!」

つくりえがおで笑い、鞄を持った。



学校を出た。

また沈黙。

すると口を開いたのは三門だった。

「なぁ。貝塚となんかあったんだろ?」

「なんもないって...それよりさぁ!」

「話そらすな。何があったんだ?」

「...っうん...それがぁ...」

起こったことをすべて話した。