ラブ・カクテル

なんて、恵理姉のことを心配してるけど、あたしも気が気じゃない。


でもあたしはきっと、大和に何か言うことは出来ない。


むしろ、こういう時に何を言うのが、正しいのかわからない。


こんな気持ちなったりするから、恋なんてしたくないんだ。


モヤモヤしたり、言いたいことも言えなくなったり、、、


お客様の前だというのに、ため息をついてしまった。


「理沙ちゃん、どうかしたの?」

「あ、いえ、、、なんか、すいません」


あたし、何やってんだろう、、、


今は仕事中。


あたしは今ここに立ってるんだから、ちゃんと仕事しないと。


「僕は気にしてないから」


常連のお客様、佐々木さんが優しく言う。