ラブ・カクテル

何が、そうも大和を不安にさせるの?


何を言ったら、大和の不安はなくなるの?


あたしは自分の中で、言葉を探す。


さっき「大和が望むなら、傍に居てあげる」と、あたしは言った。


でもその言葉じゃ、大和の不安はなくならなかった。


そして、あたしは自分の中で見つけ出したその言葉を口にする。


「大和の傍に居るのがあたしの幸せ」


だって、今のあたしは幸せだと思うから。


「俺も、理沙が傍に居てくれたら幸せだ」


そう言って、あたしに抱き付く。


あたしはそんな大和の頭を撫でた。


あたしは大和に、1つの疑問をブツける。


「ねぇ、大和」

「うん?」

「仕事は?」